フレームページのユーザビリティを高める方法
- 2008年4月 8日 12:51
- JavaScriptユーザビリティ
フレームとは
フレームという機能をご存じでしょうか。フレーム(フレームレイアウト)とは、ひとつのブラウザ画面に複数のページを表示する機能です。最近ではユーザビリティの観点からほとんど使われなくなってきています。
- フレームページ例
- http://www.ld-dvd.co.jp/
フレームを使ってはいけない理由
フレームが使われているWebページの場合、フレーム内のページが変わってもtitile要素は親のtitile要素のままです。
これでは「今見ているページが、なんというテーマのページなのかわからない」という事が起こります。これが「ユーザビリティを高くするためには、フレームは使っちゃダメ」といわれる理由の一つです。今回は、それをほんのちょっと解決する方法を紹介します。
フレームページのユーザビリティを高めるJavaScript
function ftitle(){
parent.document.title=document.title;
}
<body onLoad="ftitle();">
このJavaScriptを本文フレームに埋め込めば、本文フレームが変わるたびにtitile要素もそれに合わせて変わってくれます。フレームを仕方なく使わなければいけないときに使用してみてはどうでしょうか。
ブックマークするときもそのtitile要素が使われます。とはいっても、URLは親フレームのURLのままです。ですので「ほんのちょっと解決するJavaScript」なのです。
余談:
Yahoo! で「フレームページ」と検索すると、とっても恥ずかしい検索結果が見られます。
なぜか学校、病院が多いですね。
- このエントリーのトラックバックURL
- http://www.ibnet.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/972