
ホーム > サイトマップ > 過去のコラム > チーフディレクター、小川のコラム > コラム:検索エンジン最適化(SEO) - 検索エンジンスパムとは(2)
チーフディレクター、小川のコラムです。
「Opera」というブラウザをご存じでしょうか。ノルウェーの会社の製品なんですが、表示速度が早い上、タブブラウザであるという特徴があり結構人気があります。しかし、Appleが新ブラウザ「Safari」を出した事によってMacOS版のOperaの開発を終了するかもしれないそうです。ホームページを作る側としては動作確認環境が減るのでうれしいですが、ちょっともったいない気もします。
さて、前回も書きましたが、検索エンジンスパムとは、不正な方法でwebコンテンツを作成し、ロボット型検索エンジンの検索結果の上位表示させること、あるいは検索エンジンの上位表示だけを目的としたHTMLのコーディングを指します。検索エンジンスパムを使っているとみなされたサイトは、ロボット型検索エンジンからペナルティーを受けます。どのような行為が検索エンジンスパムとみなされるかを知り、そして知らず知らずのうちに検索エンジンスパムを使ってしまわないようにする知識を持っておく必要があります。
検索エンジンスパムには、前回の「隠しテキストスパム」「ALT属性テキストスパム」「複数コピーページスパム」以外にもこのようなものもあります。
「ドアページスパム」とは、あるキーワードに対して徹底して最適化したページを作りそのページに訪問者がきた場合、すぐに本来見せたいページにジャンプさせることです。ジャンプさせる方法としては<meta>タグのリフレッシュを使う方法、JavaScriptを利用する方法、サーバー側で強制的にジャンプさせる方法等があります。前記の「複数コピーページスパム」と組み合わせて使用されます。<meta>タグを利用した「ドアページスパム」の場合、検索エンジンは移動先のページを、JavaScriptを利用する場合は移動前のページを解析しているようです。サーバー側で強制的にジャンプさせる方法では完全に「ドアページスパム」とみなされサイトごと削除されてしまうこともあります。
「SEO」等、あるキーワードで上位表示したい場合、まず「どんなページがこのキーワードで上位表示されるのだろう」と調べ、そのページを研究し参考にします。参考にすること自体は悪いことではないです。しかしこの「フェイクコピースパム」は、上位表示されるページのHTMLを参考にするどころかコピーしてそっくそのまま自分のページとして利用してしまう、というものです。このスパムは前記の「ドアページスパム」や「複数コピーページスパム」と組み合わせて使用されます。しかしそのまま使うということは社名や製品名などが含まれることも発生しますので、その場合著作権法にまで触れてしまいます。そうなるとスパムどころか犯罪になってしまいます。私がはじめてこのスパムを知ったときには「なるほど、そりゃそうだ。うまいこと考えたなー。」と感心してしまいました。
「メタタグスパム」とは、<meta>タグの「keyword(キーワード)」や「description(説明文)」属性に同じキーワードを繰り返し記述したり、大量のキーワードを詰め込んで記述することです。1昔前にとても流行ったスパムで、特にアダルトサイトで<meta name="keywords" content="モーニング娘。,奥菜恵,常盤貴子,華原朋美,・・・・×500">といったように、出演してもいない人物の名前を連呼して利用されていました。このような事があり現在では<meta>タグ事態を表示順位に影響させない検索エンジンが増えてきています。「じゃあ書かない方がいいんだ。」と思うかもしれませんが、完全に無視されるわけではないので10個程度は記述しておいたほうが良いです。
次回も、別の検索エンジンスパムについて書いていきたいと思います。