スムーズな制作の裏には上手な進行管理が必ずある

Writter:Asai (20.11.25)

今回は、Webサイトやパンフレットなどの進行管理について書いていきます。本記事では私自身の経験を元にしています。まず必ず言えることは「スムーズに制作が進む案件には必ず上手な進行管理が存在している」ということです。

上手な進行管理とは

ここでいう上手な進行管理とは、「無理・無駄なく全てのセクションで順調に進行するマネジメント・スケジュール」を指します。このマネジメント・スケジュールを上手くするには、社内の状況(デザイナーやコーダーなどのリソース状況)、協力会社の状況、そしてクライアントの状況をしっかりと把握していなければ出来ません。

クライアントから言われた条件をそのまま受け、社内に持ち帰ったらリソースが足りておらず、混乱が生じる。こういったことが起きていると聞くこともあります。

これでは、誰も幸せにはなれません。そもそもその部分を調整することこそが、Webディレクター、進行管理をする人間の役割なのです。

納期やクライアントの状況は必ず確認する

まず、納期やクライアントの状況は必ず確認して、スケジューリングをする必要があります。「○○日までに欲しい」と言われても、何時頃なのかまで確認しておくことがベストでしょう。また、クライアントの状況も事前に明確にしておく必要があります。 例えば、「設計図やデザインの確認でどれくらいの時間がかかりそうか」「承認フローはどのようになっているのか」これらも明確にしておくことで、スケジューリングをより具体的にすることができます。

社内のリソース状況を把握する

現職ではディレクターの私ですが、前職ではデザイナーとコーダーをやっていたので分かるのですが、急ぎの仕事と良いながら、横から急に仕事が入ってくるとスケジュールが大きく狂ってきます。このような事が頻繁に起きれば、社内の関係はどんどの悪くなっていきます。
スケジュールを組む際は、社内のメンバーと相談しながら、決めることが大切です。「このボリュームだったら、○○人日欲しい」「ここからは○○の案件があるので、早めに回して欲しい」相談すれば、必ず解決方法を考えてくれるハズです。

先延ばしにしない

Webサイトやパンフレットの設計図をクライアントに提出し、確認をしてもらう際、「確認しておいてください」で終わらせることはNGです。例え、スケジュールより早くできていてもです。提出する際は、「○○日までに確認をお願いします。」と一言お願いをしておくことが大切です。そうしないと、スケジュールのズレ、修正の期間にも影響は出かねません。依頼する際は、必ず期限を設けることが大切です。

修正の背景を理解する

クライアントに確認の依頼後、次に修正が発生します。例えば、クライアントから「○○を目立たせて欲しい」という要望が届いたとします。これを「はい、わかりました」と受けるのはNGです。「なぜ目立たせたいのか」という「なぜ」の部分を明確にしておかないと実際に作業をするデザイナー・コーダーは混乱します。なぜを明確にしておくことで、クライアントと共通理解を持ち、引いては作業の工数を減らすことにも繋がります。メールの内容をそのまま現場に転送、イエスマンになって背景を理解しないということは、NGなのです。

最後に

Webディレクター(進行管理)を担当する人には、クライアントの意思を理解すること、デザイナーやコーダーが効率よく作業ができる段取りをとることなど多方面に目を向ける必要があります。一方で、Webディレクターの段取りが悪ければ、大きなトラブルの種を蒔くことになります。それだけ、進行管理は大切な役割なのです。

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