代表的な印刷用紙の種類

Writter:Asai (20.10.13)

パンフレットを制作する際の決め事として、印刷用紙を何にするかがあります。印刷用紙は多岐に渡っており、それぞれに特性があります。 また、紙は手に触れるモノですので、感触からも印象が大きく変わります。ここでは、代表的な印刷用紙をご紹介していきたいと思います。

大別すると4種類に分類できる

印刷用紙の種類は大別すると4種類に分類できます。

コート紙 発色がよく、光沢がある印刷用紙。大量印刷に向いている。
マットコート紙 コート紙よりも光沢を抑えた印刷用紙。
上質紙 鉛筆やボールペンなどでの書き込みがしやすい印刷用紙。
特殊紙 特別な製法や加工で作られた印刷用紙。

紙の厚さは斤量(きんりょう)で決まる

紙の厚さを示す値として、斤量(きんりょう)が利用されています。斤量とは「はかりめ、目方」を示す値ですが、紙で利ようする場合は、「原紙1,000枚の時のkg」で表します。例えば、コート紙76.5kgとコート紙93.5kgの場合、93.5kgの方が紙が厚いということです。また、紙の厚さが厚いほど、裏写りもしにくくなります。

四六判と菊判

斤量を示す際に、合わせて四六判や菊判と書かれていることも多数あります。この四六判や菊判とは紙の寸法のひとつです。四六判は、788mm×1091mm、菊判は636mm×939mmです。

主な利用シーン

四六判70kg、菊判48.5kg 折り込みチラシや雑誌などの本文
四六判90kg、菊判62.5kg ばらまき用のチラシやフライヤー
四六判110kg、菊判76.5kg チラシやフライヤー、パンフレットの本文
四六判135kg、菊判96.5kg チラシやフライヤー、パンフレットの本文や表紙

代表的な紙の種類

OKトップコート

光沢と発色に特徴のある印刷用紙。

SA金藤+、OK金藤+で培ったインキ速乾性を、A2グロスコート紙の分野へ展開。独自技術により、印刷光沢の高さなど高品質は維持したまま、平判印刷時におけるインキ乾燥時間をこれまでの約半分以下に短縮。「印刷作業性」と「印刷再現性」を高次元で両立させた画期的なA2コート紙。

OKトップコートマット

OKトップコートよりも光沢が抑えてある印刷用紙。

マット紙としての充分な紙厚とダル調の優れた印刷再現性とを兼ね備えたA2マットコート紙の決定版。

上質紙

コート紙やマット紙よりも発色の面では劣るが、書き込みのしやすい印刷用紙

高白色、高不透明、保存性に優れた上質紙の代名詞。多色印刷も可能な安定した品質。

ヴァンヌーボ

OKトップコートや上質紙よりも黄なりに寄った印刷用紙。特徴的な手触りで暖かみを感じ取れる印刷物が制作可能。

暖かみのある豊かな手ざわりと、繊細にコントロールできる印刷仕上がりが、上品な印刷物を生み出します。

ジェントルフェイス

こちらもヴァンヌーボのように黄なりに寄った印刷用紙。ヴァンヌーボとは異なったなめらかな手触りがあります。

最高級のボリューム感あふれる印刷表現を可能にした高級塗工印刷用紙

今回取り上げた印刷用紙は一部ですが、それぞれに特徴があります。
印刷用紙の選び方次第で、その印刷物の印象は大きく変わり、印刷用紙の選び方も大切なデザイン、パンフレット制作の大切な工程の1つです。印刷用紙については、一度サンプルを見てから選択することをオススメします。

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