SEOについて改めて考えよう!!

Writter:Asai (20.10.15)

SEOとは、「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略で、いわゆる検索結果での上位表示を目指す施策と認識されてきました。
以前は、上位表示させたいキーワードを沢山つかったり、被リンクを数集める手法が流行りましたが、現在ではその手法は通用しません。
今回は、現代のSEOについて改めて考えてみたいと思います。

なぜ、上位表示させたいのか?

そもそもなぜ、検索キーワードで上位表示させたいのでしょうか?
Webサイトからの購入やお問い合わせを増やしたい、サービスなどの認知を広げたいなど様々な理由があると思います。
つまり、検索結果の上位表示することがゴールではなく、購入や認知などの成果(コンバージョン)が本来の目的ではないでしょうか。
一日1000アクセスがあっても購入が無い商品ページよりも、一日10アクセスで5件の購入がある商品ページの方が、サイトオーナーにとっては価値のあるページと言えます。
このことより、上位表示することに固執するのではなく、ユーザーニーズを満たすページを提供することが現在のSEOの基本になります。

SEOの主な対策

SEOには、「内部対策」と「外部対策」の2つの対策があります。

内部対策

内部対策とは、ページの内容をしっかりとGoogleを始めとした検索エンジンに正しく評価させる対策を指します。

外部対策

外部対策とは、他のホームページなどから紹介や引用(いわゆる被リンク)をされ、第三者評価を受けることを指します。

以前の検索エンジンでは、この被リンクが非常に強い効力を発揮していました。特に内容が薄いブログなどのリンクでも強力な効果を発揮し、被リンクの数が上位表示される時期もありました。
しかし、Googleなどの検索エンジンの精度向上により、内容が薄いブログなどのリンクの評価は大きく下落し、ペナルティも科せられるようになりました。このことにより、ユーザーはよりニーズにマッチしたページからの情報を得ることができるようになりました。

Googleの評価基準

現在の検索エンジンの主流はGoogleになっています。そのため、Googleがどのようなページに評価を与えているかを知る必要があります。Googleでは、品質評価ガイドラインを公開しているため、こちらをしっかりと読み解くことが大切です。 その中で、以下の3点が大切だと公言されています。

Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)

専門性とは、「テーマが統一されており、ユーザーの問題・課題を解決できるか」を指します。つまり、色々なテーマを扱うよりもできるだけテーマが絞られている方が、ユーザーにとって有益であると定義されています。
権威性とは、「誰が発信をしているか」という点です。例えば、医療の情報であれば、個人の情報よりも医療関係者の方がユーザーにとっては信頼が増します。このように誰が発信しているかもGoogleは重要だと言っています。
最後に信頼性です。これは、「信頼できる情報かどうか」という点です。いわゆるコピーや模倣ではなく、オリジナルのコンテンツであるかどうか。専門家として正しい情報を発信しているかどうかも大切な要因になります。

以上の3点が特にGoogleが重要視している点です。
このように、Googleの評価基準は一朝一夕で解決できるものではありません。公開後もコツコツとユーザーにとって有益な情報を発信していくことで、Googleからの評価が高まっていくと考えられます。

では、どのようにすれば良いのか?

では、現代のSEOは何をすれば良いのでしょうか。手順としては、下記のような流れになります。

  • ユーザーの想定(ペルソナ)
  • Webサイトの分析
  • キーワードの選定
  • Webサイトの改善
  • 運用

まずは、ユーザーの想定(ペルソナ)が非常に大切です。自社が課題を解決できるユーザー像を設定し、その人達がどういうキーワードで検索をするのか、どういう行動を取るのかをシミュレーションします。そのシミュレーションに合わせて、現ホームページの分析を行います。不足部分や改善部分が見つかれば、しっかりと改善を行うことが大切です。
また、ペルソナで設定したユーザーに取って有益な情報を発信し続けること。これも大切なSEOの施策の1つです。

Googleのサービスを利用することも大切

また、Googleが提供しているサービスをしっかりと活用することも大切です。例えば、GoogleマイビジネスやGoogle Jobs、Google広告がそれらに該当します。

例として、「名古屋 ケーキ屋」と検索してみます。すると、検索結果の上位に「検索した場所から近い」ケーキ屋が地図で紹介されます。これが、Googleマイビジネスです。Googleマイビジネスに登録することで、このように表示されるため、登録をしていないだけで、多くの見込みユーザーを取り逃がしている可能性もあります。Googleマイビジネスについては、下記の記事でも紹介しています。

また、「エンジニア 名古屋」と検索すると最初に求人情報が表示されます。これが、Google Jobsです。Googleの検索エンジンが検索キーワードに該当する求人情報を集めて表示していくれるサービスです。こちらも規定のタグがあるので、そのタグが設定されていないとGoogleJobsには掲載されません。
このように、Googleには多数のサービスが提供されているため、これらを活用することも大切な施策の1つといえます。

どこまでいっても「ユーザーにとって有益な情報」を提供することが大切

最後になりますが、検索エンジンでは「これをやれば必ず上位に表示できる」という手法は存在しません。自社のサービスがどんなユーザーの課題・問題を解決できるかをしっかりと考え、その方に向けて情報を発信する。それが、現代のSEOの王道です。
上位表示ばかりに目を向けるのではなく、如何にコンバージョンを手に入れることができるか。そこをしっかりと考えて対策を行う必要があります。

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