title要素から余分なモノは排除した方が良い??

Writter:Asai (20.11.16)

本日、Web担当者フォーラムにて「title要素のSEO:サイト名やカテゴリをtitleから削除すると、検索トラフィックは増える? 減る?【衝撃の実験結果】」という記事が公開されました。こちらの記事について、弊社のWebサイトの実績を交えながら記事を書いてみたいと思います。自社サイトの運営に少しでも役立ててもらえれば幸いです。

タイトル要素の「余分なモノ」とは??

当該記事では、余分なモノとして、以下のようなものが例として挙げられています。

  • カテゴリ・コーナー名
  • ブランド名
  • 複数のページに繰り返し表示されるボイラープレートテキスト(定形の語句や文章)

では、なぜこれらの要素が余分なモノとして考えられるのでしょうか。それには、次のような背景があります。

  • 上記の要素はページの内容について直接関係がない。
  • タイトルが長くなると、検索結果にタイトル全文が表示されない。
  • 過去に短いtitleの方が、長いtitleより効果があった。(短いtitleの方が関連性を高められる・クリック率を上げられる可能性がある。)

具体的に例を挙げて考えてみます。

例えば、弊社の会社案内・パンフレット制作のページタイトルは下記のように設定されています。
会社案内・パンフレット制作|名古屋 アイビーネット

上記のページ内容では、後ろの「|名古屋 アイビーネット」はページの内容には直接関係ありません。そのため、
会社案内・パンフレット制作
の方がより良い結果を導きだすのでは無いか?という考え方です。では、どのようなレポートになっているかを軽くご紹介していきます。

余分なモノとして考えられる「ボイラープレートテキスト」とは??

まず最初にボイラーテンプレートテキストについてご説明します。こちらは、全てもしくは多くのページに設定されているテンプレート化したテキストのことを指しています。例えば、弊社のWebサイトでは、「(ページタイトル)|名古屋 アイビーネット」となっているため、「|名古屋 アイビーネット」の部分がボイラーテンプレートテキストに該当します。その他にも、下記の様な内容がボイラープレートテキストであると説明されています。

  • カテゴリ
  • 製品カテゴリ
  • authorタグ(執筆者タグ)
  • キャッチコピー関連性  ページに関係無いキーワードが入っている可能性があるため、表示順位やクリック数に影響が出る可能性が考えられる。

弊社のWebサイトで上記のボイラープレートテキストがタイトルの約半分を占領していることが分かると思います。(むしろ、多くのWebサイトがこのようになっていると思われます。)このボイラーテンプレートテキストによって、下記の問題が起きるのではと、記事内では指摘されています。

  • 関連性
    ページに関係無いキーワードが入っている可能性があるため、表示順位やクリック数に影響が出る可能性が考えられる。
  • 独自性
    サイト内に同じようなタイトルが増えるため、独自性の部分で疑問が残る
  • 長さ
    ボイラーテンプレートによって、タイトルが長くなる。その結果、他に入れるべき言葉が入り込む余地が無くなってしまう。Googleでは、一定の長さを超えると残りの文字は切り捨てられてしまう。

実験・分析の結果どうなったのか。。。

該当記事では、title要素からカテゴリを削除した場合と、ブランド名を削除した場合の実験結果、および結果からの考察が掲載されているため、興味がある人は一読をお勧めします。結論としては、「ボイラーテンプレートテキストが悪いわけではない。各ページ内容に合わせて適切なtitleを設定する必要がある」という結果になるのでは無いでしょうか。

弊社のWebサイトでは、トップページは、「名古屋のホームページ制作会社 アイビーネット」となっており、他のページは、「(ページタイトル)|名古屋 アイビーネット」となっています。地名とブランド名(社名)を各ページに掲載している理由としては、「地名 + ○○」で検索するユーザーを意識しているためです。結果として、各ページ内容にそれほど影響の無いボイラープレートテキストになっていると言えるのではないでしょうか。

しかし、「名古屋」という部分は再考が必要かもしれません。何故かというと、

  • 既にGoogleマイビジネスに登録済み
  • 会社概要に名古屋が入っている。あえて、タイトルに名古屋を入れる意味はあるのか?
  • 「名古屋」という地名を入れて、検索する人がどれくらいいるのか。現状では、検索した地域の該当するWebサイトが上位に表示されやすくなっている。

という外部の要素も絡んでくるからです。

いずれにしても、「(ページタイトル)|○○の○○なら○○」といったページタイトルの場合、一度検証が必要なのかもということが考えられるのではないでしょうか。
ちなみに本日より、コラムのタイトルから「|名古屋 アイビーネット」を外してみました。この結果がどのようになるのか。少し、様子を見てみたいと思います。

コラム執筆中

アイビーネットでは、ホームページに関するコラムを随時執筆中です。

コラム カテゴリ