SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」

Writter:Asai (20.10.06)

SDGs(持続可能な開発目標、Sustainable Development Goals)とは、持続可能な世界を実現するための、2030年までに達成する国際的な開発目標のことを指します。SDGsには17の目標と169のターゲットが設定されていますが、今回はその中の「安全な水とトイレを世界中に」にスポットを当ててみます。

ターゲット

この目標は飲料水、衛生施設、衛生状態を確保するだけではなく、水源の質と持続可能性をめざすものです。

【引用元】SDGsの目標とターゲット:農林水産省

農林水産省のWebサイトでは上記のように紹介されています。日本で生活していると「水」の問題は実感しにくいものです。しかし世界的には、水の問題は非常に大切な課題です。水を得るために何時間も歩いて取りに行ったり、衛生面で不安の残る水しか使えない人も世界にはたくさんいるのです。

6.1 2030年までに、すべての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ平等なアクセスを達成する。
6.2 2030年までに、すべての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性および女子、ならびに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を向ける。
6.3 2030年までに、汚染の減少、有害な化学物質や物質の投棄削減と最小限の排出、未処理の下水の割合半減、およびリサイクルと安全な再利用を世界全体で大幅に増加させることにより、水質を改善する。
6.4 2030年までに、全セクターにおいて水の利用効率を大幅に改善し、淡水の持続可能な採取および供給を確保し水不足に対処するとともに、水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる。
6.5 2030年までに、国境を越えた適切な協力を含む、あらゆるレベルでの統合的な水資源管理を実施する。
6.6 2020年までに、山地、森林、湿地、河川、帯水層、湖沼などの水に関連する生態系の保護・回復を行う。
6.a 2030年までに、集水、海水淡水化、水の効率的利用、廃水処理、リサイクル・再利用技術など、開発途上国における水と衛生分野での活動や計画を対象とした国際協力とキャパシティ・ビルディング支援を拡大する。
6.c 水と衛生に関わる分野の管理向上への地域コミュニティの参加を支援・強化する。

このようにSDGsでは、具体的に水の課題について定義されています。具体的に定義されていることで、私たちに何ができるのか?を考えるキッカケを与えてくれています。

具体的にどのような行動が取れるのか?

この課題を解決するためには、一人ひとりが行動をする必要があります。では、何ができるのか、何をするのかを考える必要があります。

主な取り組み例

  • ポンプや濾過器、浄水器などの提供
    水質を改善するための機器を提供
  • 井戸や貯水槽、簡易水道設備などの建設
    水を確保、保管するための施設を建設
  • 水を使った習慣の教育
    手洗いやうがいなどの「水」をつかった衛生の教育
  • トイレの設置
    トイレが少ない地域へのトイレ設置事業

上記で挙げたように、水問題は日本に住んでいては実感しにくい課題です。しかし、テレビやCMでは見たことがある方も多いのではないでしょうか。私たちが普段何気なく使っている水も、世界的に見れば貴重な資源や技術であると言えます。日本の水処理技術は世界的に見ても、上位に位置しています。この技術を世界にも活用することが、日本や先進国には求められています。

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